2017/07/21(金)

今日はとても暗い夜だ。月がどこにも見当たらない。この辺りだけだろうか。月明かりに照らされるおかげで普段は何も考えず歩くこの道も、今日ばかりは少しだけ慎重になる。

こんな時にはなんだかセンチメンタルな気持ちになる。まるで孤独になったような、耳元で鳴る昔のパンクも今は騒音に聴こえる。

 

少しは大人になったつもりでいる。なりたかった大人にはなれていないけれど、なりたくなかった方の大人には近づいている。

今たしかに分かることがある。きっと、一生大人にはなれない。近づくことはあっても、そのものになることはない。自分は一生自分でしかない。子供ではないとしても、大人でもない。でないと折り合いのつかない気持ちがここにある。それはわがままだろうか。

 

この空よりもどんよりとした気持ちに占領されながら、スピッツを聴いて帰った。この人が歌うことにはいつも二面性があるように思う。そのどちらの面にも、自ら付した疑問符がある

 

♪さわって・変わって/スピッツ